お金の話です。
<この記事でわかること>
・すぐに収入が増える
・働かないで収入を増やせる
・継続的に収入が増え続ける
収入を増やしたいけれど、給料が上がらない。それどころか、残業時間も36協定で制限され、手取り収入はダウン。
副業を考えるけれど、フルタイムで働きながらでは時間も体力の捻出が困難で八方塞がり。
それでも収入をアップさせる方法があります。しかも即効性があり、誰でも簡単にできるとしたら、あなたもやってみたいと思いませんか。
誰でもすぐにできる収入アップ方法
結論から言ってしまうと、ミニマリストになることです。
ミニマリストというと、ストイックなまでに持ち物を減らして暮らす人を連想するでしょう。自分には無理、と抵抗感を感じるかもしれません。
しかしここで言うミニマリストとは、そういった物理的な話ではありませんからご安心ください。
では何をミニマルにするのか。
それは、「固定費」です。固定費の無駄を徹底してコストカットします。
固定費に該当する支出項目の例を挙げると以下になるでしょう。
・住宅費(家賃)
・保険料
・自家用車
・通信費
・電気・ガス代
・通信費(スマートフォン・ネット回線)
・サブスクリプションの課金
これらは、特別な贅沢をしなくても毎月一定額かかる費用です。
固定費をコストカットできれば給料が一定でも、手元にコンスタントにお金が残ります。実質的に収入アップするのと同様の効果が期待できるのです。
ポイント割引もクーポンもお得じゃない
ショップのポイントやクーポンを駆使して節約に励んでいる人は多いでしょう。しかし、それは実質的には節約にはなっていません。
ポイントやクーポンで減額される分は、企業にとっては広告費の一部です。むしろポイントやクーポンを使用することを目的にした客に自社商品を利用させることに成功し、売り上げも獲得しています。
一方の客は、クーポンがあるから、ポイントがあるからと購買意欲を活性化させられているだけです。得をした気分になり、本来必要のないものまで購入することもあるでしょう。お金は客から企業に流れただけです。
しかも、得をしたと言ってもわずかな金額です。1日10円の節約をするために、クーポンを探す時間を浪費し、アプリなどをダウンロードして個人情報を登録する。かけがえのない時間や個人情報をばら撒いて得たものの金額を考えると、本当に費用対効果が高いと言えるでしょうか。
固定費を見直せば毎月継続的に大きな出費が減る
お金に困らない生活を望むなら、物事の本質に着目する必要があります。そしてお金の流れを考えるとき、真っ先に着目すべきは割合の多いところ。つまり、支出の割合の多いところに特化し、質と量の違いを理解する必要があります。
不思議なことに、偽のお得感による節約を好む人ほど、固定費の無駄に無頓着な傾向があります。目先の10円20円には着目できるのに、もっと大きな固定費の無駄に気づけない。これが、お金に振り回される理由です。
ほとんど寝に帰るだけの家に高い家賃を払い、使用頻度の低い車の維持費を支払う。長く使っているスマートフォンキャリアだから、と高い料金を払い続ける。クレジットカードの明細も細かにチェックしないので、いつの間にか飽きて使わなかくなったサブスクリプションサービスに無駄に支払っていることにも気づかない。
例えば自家用車をやめて、使用する時だけカーシェアリングをするのはどうでしょうか。
携帯キャリアを大手から格安SIMに変えただけで、月々5,000円程度の支出が減ります。使っていないサブスクリプションを解約すれば、さらに1,000円の支出が減ります。最も大きな家賃を見直すことができれば、もっと大きな支出を抑えることが可能です。
こうして浮いた支出を投資に回すことが、お金に振り回されずに生きていくベースになります。
支出を減らせば税金対策になる
自分が得ている収入に対して、いくら課税されているか把握していますか。
もし賃金が上がると、漏れなく課税され、相殺後の金額が口座に振り込まれます。では固定費を見直して支出を減らした場合はどうでしょうか。課税額が増えることはありません。
せっかく長い時間労働して収入を増やしても、増えた分に対して多く税金が課されるのが日本の税制です。時間と労力を費やして多く働いた分の収入は、銀行口座に振り込まれるときは減額されます。
固定費の見直しなら税金で搾取されることもなく、抑えた支出分全てが収入となり手元に残ります。
どちらが得かは、言うまでもないでしょう。
今すぐ固定費を見直そう
・住宅費(家賃)
・保険料
・自家用車
・通信費
・電気・ガス代
・通信費(スマートフォン・ネット回線)
・サブスクリプションの課金
お金を増やす方法のファーストステップは、支出を抑えることです。合理的かつ効率的に支出を抑えるなら、毎月一定額を継続的に行う支出を見直しましょう。大きな経済効果が見込めます。
サブスクを活用して支出も時間も節約する仕組みを作る
見直すべき固定費としてあげたサブスクリプションですが、うまく取り入れることで変動費を抑え、時間を節約できる効果も期待できます。
変動費の中で大きなものは食費です。節約しようと思うと真っ先に対象になる支出項目が食費でしょう。しかし食は、健康を司る重要なものです。粗悪な食事をとれば、かけがえのない健康を損なう危険を孕んでいます。そして失った健康は、いくらお金を積んでも戻りません。
食の安全に特化した宅配サービスや、生産者の顔が見える食材の宅配サービスは、食習慣の仕組みを整えるのに大変便利です。毎週野菜が届く仕組みがあれば、自然に野菜を食べる生活が身につきます。スーパーに出向くとついつい余計なものまで買って支出を増やしてしまう人も、買い出しに行く回数が減らす仕組みがあることで、支出を抑える効果も高まるでしょう。
支出を抑えるには、支払いを行う回数を減らすことが重要です。季節の食材で健康を手に入れつつ、支出回数も減らす仕組みをサブスクで導入しましょう。
固定費削減+変動費削減の仕組み確率の次に副業・投資
支出を徹底管理する仕組みができ、さらに収入アップを狙うなら、副業もしくは投資を始めましょう。
・副業
・投資
現在の経済構造からも、賃金アップはまず期待できないでしょう。また企業のために尽くしても、継続的にお金を生み出す資産は自分の手元には残りません。
残る選択肢は、副業と投資です。
ただ投資はリスクがあります。また資本金が少ないと利益も増えません。資本金を大きく育てるために、まずは低リスクで始められる投資で着実に長期計画でお金を増やしましょう。
合理的思考で着実に積み上げる
お金を増やすには時間がかかります。しかし、少しでも大きな支出部分に着目して削減すれば、効率的に支出を減らし、実質的な収入を増やすことも可能です。
支出をコントロールして収入を増やせば課税されないので、中途半端に収入を増やすより税金の面でも得をします。
賢くコツコツ収入を積み上げていきましょう。
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